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NY不動産マーケット速報

By
Masahiro Ikeda
更新日: 
作成日: 
2021-11-29
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2021年第3四半期のNY市内の不動産売買はどのプライスポイントでも絶好調な結果となりました。 特に4ミリオン(400万ドル)以上の不動産は今までのNY不動産史上最高の取引件数を記録しました。 

賃貸マーケットでは、NYへの人々の回帰現象とインフレにより、ブルックリンの人気のエリアなどでは、コロナ前に比べても家賃が30%以上上昇しているエリアなどもあります。 同じくブルックリンハイツに住む私も数ヶ月後に更新を迎えますが、コロナ前よりも高い家賃を要求されています。 

NYホテル業界

NYホテルの稼働率はまだ低い水準が続きます。 CBRE のホテルディビジョンによると第4四半期の稼働率は56%に達成する見込みです。(コロナ前は80%を上回っていた) 第3四半期に比べて少しの改善です。 ホテルオーナーはNYのエンタテイメントビジネスが続々と再開している事から、観光客が戻ることを期待しています。 しかしNY市の観光部門は観光客の回復スピードについて悲観的で、コロナ前の観光客数水準まで戻すのは2024年になるだろうと予測しています。 

<遂に、、>

DCのトランプホテル、遂に買い手がつきました。 2019年から売りに出され、話題が絶えなかったワシントンDCにあるトランプホテルですが、遂にマイアミの投資会社との間で375万ドルの契約に入りました。 ホテル自体は連邦政府によって所有され、リース権利のみの売買。 現在は連邦政府のレビュー中です。 売買において、連邦政府に提出された書類では、このホテルへの投資でトランプオーガナイゼーションは70万ドル損失を出している。 買い手の投資会社は購入後、トランプのホテル看板を外し、ヒルトンと組んでウォールドルフアストリアブランドとしてオペレーションを展開する予定です。 

<今月のブログ>

不動産テックの最大手Zillow が全米で展開する iBuyer ビジネスで苦戦している(ブログで詳細解説)反面で、 家を建てて賃貸する投資は高いリターンを誇っており、リスク調整後(Risk adjusted)リターン8%を記録しています。 

今週は不動産テック会社のZillow と短期賃貸ビジネスのアップデートのブログをアップしています。

バイデン大統領のインフラ整備政策に付随してNYは多額の政策資金を受け取ります。 この資金の使い道として有力候補の一つが、ブロンクスからクイーンズを通りブルックリンに繋がる高速道路の整備です。 古い高速道路を地下に埋め、空いたスペースに公園などを建設するプランなどです。 これらが完成すると、整備を受けたエリアなどは特に不動産価格の上昇に繋がるとの期待もあります。 これ以外にも様々なインフラ整備プランがあります。 世界でも先駆けて公共交通が発達したNYのインフラは年季が入っており、アップデートが必要です。 アジアのような新しくて災害にある程度強いインフラが整備されればNYももっと魅力的な街になると思うので、バイデン大統領のインフラ整備政策に期待です。 

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Masahiro Ikeda
Founder and Licensed Broker, Blue Pacific Capital